彩り鮮やかな花と風景
四季折々の彩り鮮やかな花々、
茜色のグラデーションが
美しいサンセットライン、
希少な動植物が生息する緑豊かな山々。
わざわざでも訪れたい景色が
そこにあります。
四季折々の花の名所
古くから人と自然とが共生し、一年を通じて島の各地で多彩な花と出合うことができます。淡路島が誇る四季折々の“花の名所”を訪れ、自然との繋がりを体感してみてはいかがでしょうか?
淡路島の季節の花
桜
- 3月下旬~4月
自然豊かな淡路島に春が訪れると、至るところで生命の芽吹きが感じられます。桜の名所を訪れれば、春の柔らかい光を浴びて輝く桜が、旅人の心を包み込んでくれます。
菜の花
- 3月下旬~4月
美しい黄色い花を咲かせる菜の花は、観賞用以外にも菜種油の原料として、またバイオディーゼルの燃料用として栽培されており、青い空と一面に広がる黄色のコントラストは春の風物詩として親しまれています。
チューリップ
- 4月
独特の愛らしい形状が子どもにも大人気。
色濃く鮮やかな花を咲かせ、花壇に並べば圧倒的な存在感を感じさせます。
ハマボウ
- 6月~7月
海岸の湿地に生える亜熱帯性の植物。ハイビスカスの仲間で、大きな黄色い花を咲かせます。
朝に花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまう一日花ですが、株全体では次々と花をつけます。兵庫県では成ヶ島にしか咲かない貴重な植物です。
紫陽花
- 6月~7月
しとしとと降る雨の中、光り輝く水滴をたたえ、色鮮やかな花のグラデーションが見事に映えます。
自然が整えてくれたこの小宇宙に、古来より私たちは魅せられてきました。
ハス
- 6月~7月
初夏に大きな葉を茂らせ、夏に花茎を伸ばし大きな花を咲かせます。
池一面を鮮やかに彩り、涼しさを感じさせる夏の水生植物の代表とされています。
ひまわり
- 8月
真夏に太陽に向かって大きな花を咲かせ、大輪からは太陽を連想させ、その明るさから私たちに元気を与えてくれます。
誰もが知る夏の象徴です。
コスモス
- 9月~10月
花弁の形が桜に似ているところから秋桜と書かれるコスモス。
なんとも可愛らしい花を咲かせ、どこかメルヘンチックな風情を感じさせてくれます。色は白、ピンク、赤、黄色などがあり、あたり一面優しい色に包まれます。
紅葉
- 9月~12月
冬をひかえ、散りゆく間際に真っ赤にもえる紅葉。木を見上げると、真っ赤な葉の隙間から見える青い空とコントラストにより美しく映えます。周囲の植物・風景・建物と調和し、様々な場所で多くの人々を楽しませています。
水仙
- 1月~2月
寒風の中で凛として咲く水仙の花。冬の澄みきった空気の中で、ほのかに香る匂い。どこか女性らしい印象を与える水仙が、冬の淡路島を真っ先に彩る花です。
しだれ梅・梅
- 3月
島に早春の足音を届けてくれるのが梅の花です。まだまだ寒い季節なのですが、鳥たちも春の訪れをかぎつけてきたようです。梅の花が咲けば、春間近です。
空から降り注ぐように咲くしだれ梅は通常の梅とはまた違った風情を感じられます。
淡路島の自然
淡路島には花以外にも、自然の見所がたくさん存在します。
めくるめく島の魅力を是非体感してください。