鮎屋の滝
- 洲本市
- 自然・風景
あわじ花へんろ第61番札所
自然林(通年)
サクラ(3月下旬)
紅葉(11月下旬)
霊験の場として崇められている、淡路島随一の高さ14.5mを誇る滝で、周囲は激しい水音に包まれ、滝に降り注ぐ木漏れ日も神聖な気配を漂わせています。この鮎屋の滝を含む周辺は、自然観察や森林浴に最適な鮎屋の森として、散策道や展望台、駐車場などが設置されており、スダジイを中心に、アカマツの針葉樹林、コナラ、ウバメガシ、シイなどの広葉樹林、モウソウチク、ハチクなどの竹林が見られます。これらに加え、春のサクラ、夏の青葉、秋の紅葉など鮎屋の森一帯は、自然の美しさを実感させてくれます。
滝の足元に祀られるお不動様には、その昔お不動様の前で酒宴に興じた武士と従者が大地震と暴風雨に襲われたという民話が伝わっています。季節にはほたるが楽しめます。