淡路島
スポット詳細

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神宮寺

神宮寺は元慶四年(880年)に開基された由緒あるお寺です。宮寺であるのでこの寺の僧が、神官とともに沼島八幡神社の守護にあたりました。梶原氏の菩提寺でもあったので、厨子、紺紙金泥経、曼陀羅など、数々の宝物は梶原氏の寄進と伝えられます。 本堂の裏の傾斜地を利用し、岩盤を生かした「築山式枯山水庭園」は市指定史跡名勝天然記念物です。
 
梶原五輪石(梶原景時の墓)
梶松香石という特殊な石でつくられている。古くから梶原景時の墓と伝えられており、この塔の造立年代も鎌倉初期のものと見られています。
 
種子尊勝法華曼荼羅
上半分に尊勝曼荼羅、下半分に法華曼荼羅を種子(梵字)により表したもので、めずらしい作例として、県指定文化財となっています。
 
紺紙金銀字入大乗論
「入大乗論」はインドの堅意菩薩の作で、中国北京の道泰等が437~439年の頃に訳出した大乗仏教の簡単な概説書のこと。この書は、奥州藤原氏の初代・清衡の発願により書写された一切経、もと5300巻あまりのうちの2巻と考えられます。その多くは桃山時代に高野山に移されたが神宮寺への伝来についてはよくわかっていません。
所在地

〒656-0961 兵庫県南あわじ市沼島2523

電話番号 0799-52-2336
その他
沼島へのアクセス
沼島汽船:0799-57-0008
土生(はぶ)港→沼島漁港(10分)
問い合わせ: 南あわじ観光案内所
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