厳島神社/11月:弁天祭
- 洲本市
- 歴史・文化
自然豊かな淡路島の中心、洲本市の中央に鎮座し三熊山を背景に市内を見守るように御社殿が建っています。
御祭神は生命の源、水・海を守護・支配する神、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。
海の航路・積み荷の安全を守り(交通安全)、町に無事積み荷が届くことでその地域の繁栄、ひいては国家の繁栄に繋がる事から古来より篤く信仰されています。
また、海→産みの神→「うみふやす」というところから安産の神。
そして 財をもうみ増やす 「福の神」といわれ、通称〝弁天さん〟として親しまれています。
例大祭「弁天祭」は毎年11月21~23日(祝)の3日間、神事に始まり献茶式・詩舞奉納・大正琴奉納・福餅まきなど様々な奉納行事があります。23日には、白装束の奉仕隊が御神体を担いで町中を練り歩く『御神幸』が祭最大の行事です。
※感染症の影響により行事の縮小等、内容に変動があります。