淡路島
スポット詳細

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成相寺

成相寺は、淡路島に流されてきた高野山の実弘上人が、高野山を模して建立したと伝えられています。本尊の薬師如来立像(国重要文化財)は平安初期のもので淡路島最古の仏像とされ ています。境内のイブキは実弘上人のお手植えであると伝えられ、市の天然記念物に指定されています。

「蛇磨岩」
その昔、成相寺の実弘上人の説法を毎日のように聞きに来る女がいました。上人がたずねると、女は「私は成相の谷に住む龍女です」といいました。実弘上人が寺の前にある大きな岩のために大雨の後水が引かず、人々が困っていることを話すと、女は龍の姿になり、その大岩を打砕きました。実弘上人が祈ると龍女は 角が取れ、天上へ帰って行きました。中門前の川底の「蛇磨岩」は、この伝説を物語る石です。

あわじ花へんろ第71番札所
サクラ(4月上旬)
フジ(5月上旬)
紅葉(12月上旬)
成相渓谷にある真言宗の寺で、本尊に安置されている国の重要文化財の木造薬師如来立像は、平安初期のもので淡路島最古の仏像です。春には成相寺に向かう渓谷沿いに約150本のサクラとフジが咲き、秋には境内の紅葉が美しい、静寂な佇まいの寺です。

所在地

〒656-0445 兵庫県南あわじ市八木馬回394

電話番号 0799-43-5232
その他

お問合わせ先 : 南あわじ市社会教育課 

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